2021年10月4日より慶應SFC脇田研による学内展示において出展した作品である。
以下、展示用キャプションより
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UVプリントしたアクリル板(写真)を展示する。
アクリル板はそれぞれCMYKの4色が印刷されており、それを重ね合わせることで一枚の写真が完成する。
写真は元来、2次元のメディアであるが、写真とは3次元のリアルを映しとったものである。
であるならば、3次元の写真が存在しても良いのではないだろうか。
今回の作品は、アクリル板を複数枚重ねることで、写真を3次元(z軸)を持つメディアと捉えることができる。
それは新たな写真表現の始まりであり、従来の写真鑑賞を大きく変化させる試みである。
同じデータを元にした2次元写真と3次元写真を同時に展示する。
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